結婚の準備で親がすべきことは?最近の結婚事情に合わせた準備の流れ

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当サイトをご覧頂いているということは、お子様のご結婚が近い方と存じます。

心からお祝い申し上げます。

はじめてお子様のご結婚を経験される方にとっては、何をしたらいいのかと迷われる方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、今回は親が結婚式までに準備すべきことを紹介します。

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結婚の準備で親がすべきことは?

子供の結婚の準備で、親が心得ていなければならないことが6つほどあります。

1.子供の考えを尊重し、よく見落としそうなことについてサポートする。

2.親族関係への連絡・報告は必ず責任をもって行うこと。

3.決して押し付けることなく、自分たちの人生経験をいかしたアドバイスを行うこと。

4.先方の親と協力して準備をすすめること。

5.披露宴では忙しい新郎新婦にかわって、招待客をしっかりもてなすこと。

6.披露宴後は、見送りや精算までしっかり気を抜かずに行うこと。

子供にとって一番頼れるのはなんといっても両親です。現代の結婚スタイルを認識し、しきたりやマナーを上手にアドバイスしてあげましょう。

最近の結婚事情

最近の結婚事情は、親世代と比べて随分変わってきました。

こんな考え方してませんか?

  • 結婚式をあげるまで一緒に住んではいけない
    →家賃を節約でき、式の準備が進めやすいので結婚式前から一緒に住むカップルが多くなっている
  • 仲人さんを必ず立てないといけない
    →今や9割が立てていません。二人の紹介ビデオ、介添人役は式場スタッフが行います
  • 結婚したら女性は仕事をやめるべきだ
    →現代は女性も第一線で働く時代、二人の意見を尊重しましょう
  • 結納は当然するべきだ
    →顔合わせの食事会で代用、指輪など記念品交換が今は人気です
  • 結婚式は神前式でやるべきだ
    →キリスト教式や人前式でウェディングドレスを着たり、格安ウェディングなどたくさんあります
  • 結婚式は格式高いところでやるべきだ
    →ホテルや結婚式場だけではなく、レストランやゲストハウスなどカジュアルな場も人気です
  • 結婚費用は新郎6割、新婦4割であるべきだ
    →最近は両家で折半というのが多くなってきました。両家で話し合って決めます
  • 引き出物は食器など定番のものを選ぶべきだ
    →招待客が好きなものが選べるカタログギフトが多くなりました
いかがでしょうか。

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親族や友人も少人数で行う結婚式も増えたりと、親世代とはかなり違ってきているのですが、結婚報告やお礼の仕方などマナーは失わないようにしたいですね。

親の結婚準備の流れ

子供から結婚の報告を受けたら、親がやるべきことの流れを紹介します。

【結婚7~8ヶ月前】
・子供の結婚相手を迎え入れてもてなす
・相手の両親と顔合わせし、婚約の件について話し合う
・披露宴の日取りと会場決めをアドバイス
【結婚4~6ヶ月前】
・結納を行う場合はその準備をする(最近は行わない場合もあったり、行っても略式が多い)
・結納や食事会を行う
・子供の衣装選び、引き出物などアドバイス
・親族の招待客を決める
【結婚1~3ヶ月前】
・披露宴の謝辞原稿案を考え作成する
・招待状の文面を確認する
・スピーチする人を確認する
・席札の名前や肩書を確認する
・交通費、宿泊先の手配
【結婚2週間前~前日】
・謝辞の練習
・出席者の人数、席次、進行を確認する
・お礼、お車代を渡す相手を確認する
・遠方から来る親族の宿泊を確認する
・結婚式当日に持っていくものを確認する

これらのチェックリスト表を作成して、終わったものを消していくようにするといいですよ。

終わりに

一生懸命育てた子供から突然、「結婚したい人がいる」と言われたら、誰しも動揺するものです。

そんな時もあわてずあくまで、結婚する二人の考え方に合わせて対処していきましょう。

準備することも一つのマナーです。

準備を万全にすることで心に余裕が生まれ、大切な子供の結婚式が大いに盛り上がることは間違いないでしょう。

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