サッカーのロシアワールドカップ2次予選の結果と最終予選の日程
A~Hグループの1位通過と2位ランキングの上位4チームが決定しました。
9月から始まる最終予選の出場国と日程等を紹介します。
2次予選の結果は?
A~Hグループの1位通過国は、3月29日の最終節を行う前の順位でほぼ1位で通過すると予想していましたが、その通りの結果となりました。
波乱となったのは2位の上位4チームの結果でした。
最終節を行う前の2位チーム勝点順位では
シリア:18点
北朝鮮:16点
UAE:16点
ヨルダン:16点
中国:14点
オマーン:14点
クウェート:10点
イラク:9点
となっており、シリア、北朝鮮、UAE、ヨルダンが抜けるかな?と思っていましたが、インドネシアとクウェートが途中でFIFAから国際試合出場停止処分など受けて除外されたため、最下位チームとの対戦結果を除いた6試合での成績となり以下の様な結果になりました。
シリア:18点⇒12点
北朝鮮:16点⇒10点
UAE:16点⇒11点
ヨルダン:16点⇒10点
中国:14点⇒11点
オマーン:14点⇒8点
クウェート:10点⇒出場停止
イラク:9点⇒12点
という結果でイラク、シリア、UAE、中国の4チームが3次予選に進むことになりました。
最終予選の出場国は?
最終予選に進むチームを整理してみます。
A組1位:サウジアラビア
B組1位:オーストラリア
C組1位:カタール
D組1位:イラン
E組1位:日本
F組1位:タイ
G組1位:韓国
H組1位:ウズベキスタン
2位通過:イラク
2位通過:シリア
2位通過:UAE
2位通過:中国
以上の12カ国となりました。
最終予選の組み合わせ抽選と日程
2次予選突破の12チームの最終予選の組み合わせ抽選は2016年4月12日にクアラルンプールで行われます。
6チームずつ2組に別れリーグ戦を行い、ホーム&アウェー戦で上位2チームの合計4チームがワールドカップ出場権を得ることが出来ます。
また、最終予選のグループ3位の2チームは、アジアプレーオフ(ホーム&アウェー)を行い、勝ったほうが大陸連盟間プレーオフ(ホーム&アウェー)に進出し、北中米カリブ海4位のチームと最後の座をかけて戦います。
最終予選の日程は、2016年9月1日から2017年9月5日まで行われる1年をかけての長期戦となります。
まとめ
12チームはアジアで毎回接戦を繰り返しているチームばかりなので、どの試合も気が抜けない緊迫した試合が展開されそうです。
特に中東のチームは日本では考えられないような時間稼ぎなどの手段を使って来るので、日本代表はイライラしないよう前半での得点を期待したいですね。
最終予選まで少し間があきますが、選手個々の力をさらにグレードアップしてもらい圧倒的な差で勝ち残ってくれるよう全力応援しましょう!
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