加湿器の効果とカビ対策 加湿器なくても大丈夫?

公開日:  最終更新日:2015/10/07

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もうすぐ乾燥の季節になります。

風邪をひきやすくなったり、肌がカサカサになったり、髪がボサボサになったりと嫌になりますよね。

加湿に関する情報をまとめてみました。

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加湿器の効果

加湿することで保湿効果寒さ対策喉の粘膜の乾燥予防ウィルスの感染予防に役立ちます。

加湿器と言っても色々な種類がありますが、4つのタイプに別れます。

【超音波式加湿器】
タンクの水を超音波で水蒸気に変え噴き出します。ヒーターがないの消費電力が少ないし、ファンもないから静か。
タンクの水がこまめに取り替えたり掃除しないと、雑菌が発生するから手入れが必要です。

【スチーム式加湿器】
水を加熱することにより蒸気を噴出させます。一気に加湿することが出来、部屋が暖かくすることが出来ますが、消費電力が高いのが難点。

【気化式加湿器】
水を吸い込ませたフィルターに風を当てて蒸発させるとういうシンプルな構造。風を送るためのファンの音がする。温めないので風は冷たいが消費電力は少ない。

【ハイブリッド式加湿器】
スチーム式と気化式やスチーム式と超音波式を組み合わせた構造で、それぞれの弱点をカバーする良いとこどりの加湿器。よって価格が高くなっている。

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加湿器を置く場所は換気扇の周辺や窓際では加湿された空気が流れ出てしまうので適しません。
また、エアコンの下では乾いた空気を感知して湿度を上げようとするので、加湿過多になってしまいます。
湿度を嫌う家電製品の近くも避けたほうが良いでしょう。

自分の部屋や場所、使い方によって上記以外の所を選びましょう。

加湿器のカビ対策

部屋の湿度は40~60%が最適と言われています。

湿度が60%以上になると、保湿効果で肌にはいいのですが、窓の結露や部屋にカビが発生します。

また、加湿器自体も水タンクやフィルターを清潔に保っていないとヌメリやカビを発生させてしまいます。

ヌメリやカビは加湿器病というアレルギー性の肺の病気になる雑菌を発生させる原因となるので、まめにタンクをゆすいだり、フィルターを洗うことが大切です。

加湿器病は気化式やスチーム式の加湿器より古いタイプの超音波式加湿器で発生しやすいということですが、水をこまめに取り替えたり、タンクを定期的に洗って乾かせば心配ありません。

要は毎日のメンテナンスをきちっとやることが重要なんです。

加湿器なくても加湿する方法

加湿器のメンテナンスが大変・・・という面倒くさがりの方におすすめの方法を紹介します。

  • 洗濯物を干す
  • 濡れたタオルを干す
  • 風呂場のドアを開けておく
  • ヤカンや鍋でお湯を沸かし蓋を開けておく

普段、常に利用するものばかりだから手軽に実行出来ますよね♪

最後に

室温が約20度で、湿度が約40~60パーセントならカビも発生せず、快適に過ごせる環境になります。

インフルエンザウィルスが嫌う湿度を保つことで病気の予防にも役立つので、部屋に湿度計を置いて湿度の管理をすることをおすすめします。

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