うおの目とたことイボの違いは?うおの目が痛い原因と治す方法

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足の治療
うおの目が出来てしまいました。冬は靴下を履いていたのでさほど気にもとめませんでしたが、暑くなって素足になることが多くなり床に直に当たるのでやや痛む程度。しかし、気になってしかたがないので治し方を調べてみました。

たこやイボとの違いなどわかったので紹介します。

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うおの目とたことイボの違いは?

うおの目とたことイボの違いは下記の通りです。

うおの目
骨と骨の間や関節のくぼみなど底に食い込みやすい所に出来やすい。真ん中に芯ができるのが特徴。
皮膚の内側に向かって肥厚していき、芯が神経のある真皮層に達した時、激痛が走る。

うおの目の出来やすい場所
うおの目できる場所表
うおの目できる場所裏

たこ
同じ場所に長時間、圧力や摩擦がかかると角質層がどんどん厚くなり、黄色みを帯びて盛り上がって来る。
硬い骨の上にできやすく、皮膚の外側に向かって厚くなります。痛みはほとんどなく、むしろ感覚が鈍くなる。

テニスやゴルフでは良く手にたこが出来ますよね。他にも座りだこ、ペンだこ、ギターだこなど。

たこが出来やすい場所
たこのできる場所

イボ
イボはウィルス性の感染によって出来ます。茶色の粒上でボコボコしているのが特徴です。
ウィルス性なので、たこやうおの目と勘違いして削ったりすると感染してしまうので注意が必要です。

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うおの目を治す方法は自宅でOK?

うおの目になると芯ができ激痛が走るので、早くなんとかしたいですよね。

重症でなく軽いうちならば、自宅で「スピール膏」や「イボコロリ」、「トリクロ」を使って治すことも可能です。

これらは保護パッドタイプなので、靴を履いている時の圧迫や摩擦を防いでくれるので、軽いうちは自然に治っていきます。

使用にあたって、次のような人は相談が必要です。

・薬でアレルギーを起こしたことがある人。
・妊娠または妊娠していると思われる人。
・糖尿病の治療を受けている人。
・なんらか医師の治療を受けている人。

硬くて何年も痛みに苦しんでいる方や、上記の保護パッドを使っても一向に治らないという方は、医療機関で治療することをおすすめします。自分でカミソリやカッターで削ったりする人もいるようですが、削りすぎて患部から細菌が入り、足やリンパ節に炎症を起こす人もいるようなので注意してくださいね。

特に注意すべきは糖尿病の症状がある人です。細菌が入り感染すると壊疽を引き起こす可能性があるので気をつけましょう。

うおの目を治すインソールとは

うおの目の場合は、足に合わない靴を履いていて足が変形してできることが多いので、インソール(中敷)を敷くことが大事です。

インソールにより、圧力を分散させクッション性を与えることにより、足がリラックスでき痛みが緩和されるだけでなく、足が疲れにくくなります。

さらには、使い続けることで正しい歩行に導いてくれる効果も期待できます。

インソールは様々な種類のものが市販されていて、部分的に使用できるものから足裏全体を覆うタイプも有ります。

オーダーメイドでは医療機関で保険適用で作ってくれるところがあるようですが、ネットショップでもオーダーメイド専門ショップがあります。自分の足の状態に合わせて作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

うおの目とたこ、イボの違いはお分かりになったでしょうか。

いずれにしても原因の一つに、合わない靴を履き続けるとうおの目やたこになりやすいなとわかりました。
現に、私もゴルフシューズが先が細くてちょっときついなと思いながら、続けて履いていたのでうおの目が出来たと思われます。

予防策として、合わない靴が原因の場合は靴の選び方や履き方、歩き方の見直し。開張足や浮き指、外反母趾などがその原因なら、それに応じた対策が必要です。

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