紫外線対策で日傘の効果はどれくらい?色はどうする?
また、色によっても効果がちがうのか興味がわきますよね。
どんな日傘を選べばいいのか選ぶ際のポイントなど紹介します。参考になれば幸いです。
紫外線対策で日傘の効果はどれくらい?
太陽から地球に届く光は直射光、散乱光、反射光の3つに別れます。
紫外線は波長が短いので、大気中でさまざまな分子や雲などに反射、散乱しながら地球に届きます。
よって太陽から直接届く紫外線は少なく、ほとんどが反射、散乱された紫外線なのです。
日傘をさす本来の目的とは、強い日射を避けるためです。
上記のように直射光である日射は、日傘で完全にカットすることが出来ますが、散乱光・反射光である紫外線は傘の下にも入り込むので50%くらいしかカットできません。
50%しかカットしないのか50%もカットしてくれるというのでは意味合いが違いますが、日傘でひどい日焼け、サンバーンを完全に防げるわけですからそれで良しと考えたほうがいいでしょう。
日傘の色は関係ある?
最近は日傘の色も黒、緑、紫、ピンク、ネイビー、白色などバラエティ豊かになりましたね。
一般的に黒色は熱を吸収し、白色は光を反射すると言われていますが、日射に関しては黒色でも白色でも約90%カットされます。
また、紫外線は黒色・白色でも約50%のカット効果があり、紫外線の防御効果は黒と白の差はほとんどないと言えます。
日傘に黒い色や濃い色が多いのは、雨が止んだ後に強い日差しや熱線ですぐに乾くというメリットがあるからです。
日傘のおすすめは?
日傘を選ぶ際はUVカット率、色、生地をポイントにおいて選びましょう。
この3つの要件を備えたおすすめの日傘を紹介します。
- UVカット率:99%以上
- 遮光率:100%
- 熱を逃がす二重張り構造
- アンティークモダンなデザイン
- 顔を覆う深張り構造
- 晴雨兼用
- 生地:ポリエステル100%ウレタンコーティング
- カラー:ブラック&ライトパープル
ネイビー&スカイブルー
パープル&ライトピンク
エンジ&ライトピンク
グリーン&ライトブラウン
ライトブラウン&ピーチ
まとめ
日傘を利用する目的は、日陰を作って日陰とともに移動することです。そうすれば熱中症の予防にもなるし、紫外線の防御にもなります。
夏は日傘の利用頻度は多く、雨にも打たれたり摩耗などによりUVカットされた日傘の効果が維持できるのは2~3年です。
雨が降った時などはよく乾燥させるなど、手入れは十分にやってくださいね。
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