高速料金/軽自動車は普通車と比べてどれくらい安い?安全走行のコツ
軽自動車を利用して旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
軽自動車で高速道路を利用するのは少し不安だ・・・と思っている方に軽自動車での走行のメリット、デメリットを紹介します。
参考にしていただけたら幸いです。
高速料金/軽自動車は普通車と比べてどれくらい安い?
高速料金をよく利用される「ドラぷら(NEXCO)」で検索すると次のように表示されます。
ETC料金:4,520円
通常料金:6,460円
距離:288.5km
渋滞考慮:3時間49分
通常時間:3時間13分
【例:軽自動車で宮崎⇒福岡】
ETC料金:3,640円
通常料金:5,200円
距離:288.5km
渋滞考慮:3時間49分
通常時間:3時間13分
通常料金で比較すると6460円-5200円=1260円(▲19.5%)で2割ほど安く設定してあります。
これは軽自動車は車体重量が普通車より軽いので、道路を傷つける確率が低いからとされているようです。
確かに大型トラックや大型バスと比べたらそりゃあ、違うよなって思いますよね。^^;
さらにETC料金は安く、ETCマイレージサービスへの登録は必要になりますが頻度型割引や時間帯割引、地域限定割引もあるのでETC利用はおすすめです。
高速道路を軽自動車で走行するのは危険?
高速道路を軽自動車で走行する時に特に不安に感じる点は
- 排気量が小さいのでスピードがでない
- エンジン音、外の音がうるさい
- 大型車が追い越す際に風圧で車体が揺れる
- 荷物があまり載せられない
- 長距離は疲れる
- 横風を受けやすい
- 走行安定性に欠ける
一般的に軽自動車は車種にもよりますが、普通車に比べ加速が悪く制動能力も劣るので、事故回避という点では不安になるでしょう。
しかし、よく考えてみてください。100km/hで追突されたら普通車でも死亡事故に繋がります。
軽自動車だけが不安というわけではないですよね。
事故に巻き込まれるのはどの車に乗っていてもあるわけですから、あまり不安に思わないこと!!
だって、心配しながら走れば精神衛生上もいいわけないですよね。
高速道路を軽自動車で走るコツ
軽自動車で高速道路を走る際のコツを覚えましょう。
- 必ず走行車線を走る
- 追い越し車線はすみやかに譲ること(速い車に煽られないように)
- 前の車との車安全な車間距離を保つ
- 後ろの車を注意しておく
- 渋滞時は最後尾の車はハザードランプを点滅させる(追突回避の暗黙のルール)
- 何か車のトラブルがあって停止しても、安易に外に出ない
- 事故で車が止まった時、どうすべきか前もって学習しておく
- 出来る限りトラックの前後は走らない
こうしてみると、これってどの車にも当てはまることですね。
つまり、安全運転をしていれば、軽自動車だって全く問題ないということです。
まとめ
2015年4月から軽自動車税は7200円から10800円に変わりましたが、普通車(1000CC以下)の29500円と比べても格段に安いです。その影響もあってか新車販売のうち軽自動車の比率は40%にも達します。
車の安全性も数年前からすると格段にアップしているので、悪天候や路面凍結時などは極力走行は避けるようにしながら楽しい旅行を計画してくださいね。
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