新入社員は貯金できない?節約してできる1年目の貯金額目安は?

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新入社員
この春から新入社員となる方、入社おめでとうございます!

新しい生活に胸をワクワク、ドキドキさせていることかと思います。

社会人になり初めてもらう給料を賢く管理して、将来のために供える貯金についてお伝えします。

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新入社員は貯金できない?

2015年度の初任給は大学卒が204,634円、高校卒が165,772円という調査結果がでています。
(産労総合研究所の調査)

実際の手取りとなると税金、社会保険料など差し引かれるのでぐっと低くなります。

そんな中、男性が都内で一人暮らしをする場合、給与は生活費でほとんど消えてしまうというのが現状ではないでしょうか。

はっきり言って貯金なんてする余裕はないでしょう。

では、本当にお金を貯める(貯金)方法はないのでしょうか?・・。

あれこれ調べシンプルに考えた結果、次の方法が考えられます。

・支出を減らす(節約)
・収入を増やす
・お金の運用

しかし、「収入を増やす」「お金の運用」という方法は会社に入ったばかりの新入社員には無理です。

だから、支出を減らすしかないのです。

生活費の支出の減らし方

まずは、生活費が1ヶ月いくらかかるか知ることが大切です。

家計簿でもいいし、ちょっとしたノートで管理してもいいですよね。

基本は固定費、変動費、年間でかかる費用を区分すること。

【固定費】
・家賃
・保険料
・インターネット、プロバイダー料
など

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【変動費】
・食費
・水道・光熱費
・携帯代
・交通費(電車代、ガソリン代など)
・娯楽費
・交際費
・服飾費
・医療費
など

【年間でかかる費用】
・自動車保険
・車検費用
・自動車税
など

区分できたら、それぞれの金額を記入してみてください。

年間でかかる費用は1ヶ月分にして計算します。

計算したら固定費と年間でかかる費用を給与の手取り額から引きます。

そうすると、毎月出ていく費用(最低限必要な金額)が分かってきます。

残った金額が自由に使える金額で、変動費に割り当てます。ここがポイントであなたの腕の見せどころになるわけです。

変動費を上回れば、貯金もできますよ♪

常日頃から、変動費がいくらかかるか理解しておくことで、計画的にお金を使う習慣が身につくから是非実践してくださいね。

新入社員1年目の貯金額目安は?

新入社員が1年目で目標とすべき貯金額の目安は、一人暮らしの場合、手取り年収額の15%が貯めるべき目安と言われています。

実家暮らしの人は30%を目安にすると良いようです。

例えば、年収200万円なら30万円となるわけですが、1年目は就職したばかりで出費が多いことを考えれば、最低でも10%の20万円は確保したいですね。

まとめ

20代から30代は、養う人がいないので人生でも最大の貯めどきといえます。

マイナンバー制度や消費税10%導入など、今後不安定な世の中になりつつあります。将来の結婚や住宅購入資金、ひいては老後のために最初から貯めグセをつけることが必要なのではないでしょうか。

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