年賀状のやめるタイミングと文例 メールで済ませる?
年賀状も高齢になってしまうと、やめたくなるというのは当然のことではないでしょうか。
私も会社の上司(80歳を超えている)に、毎年年賀状を出していたのですが突然こなくなりました。
今思うと、こちらが出していたのでわざわざ無理をして、返信の年賀状を出していたのではないかと思います。
何か出さない旨の連絡を受けていたら、こちらも対応できたと思うのですが、それがなかったのでそのまま出し続けていました。
そこで、年賀状をやめたいという方のために、差し障りの無いやめる方法を紹介します。
年賀状 やめるタイミング
会社勤めをしていて、定年退職をしてからも形式的に年賀状をだしている・・という人も多いのではないでしょうか。
そういう方は、第一線を引いたら年賀状も見直すことを考えた方がいいでしょう。
いっぺんにということではなく徐々に減らしていき、時にはメールで済ませるようにすることも必要です。
まずは、年賀状を下記のように整理します。
- これからも会いたいと思う人
- これからも大切にしていきたいと思う人
- 親戚で滅多に会えない距離にいる人
- 結婚式の仲人をやってもらった人
大きく分けてこれくらいの範囲で行いましょう。
また、過去に年賀状を出した中で、返事が来ていなかったらやり取りをしたくないという意思表示と判断し、出すのをやめましょう。
年賀状 メールで済ませる?
普段からよくあっている人にはメールで済ましてしまいましょう。
その際は前もって「メールで済ませるよ」と連絡しておくと良いでしょう。
その際、次のような相手には不快感を与えてしまうのでやめておきます。
・自分よりも年配の人に送る
・同じ文面をメールの「一斉送信」で送ること(年賀状はあくまでも個人あてに送るものだから)
送る場合は迷惑メールと判断されると削除されるので、「【年賀メール】自分の姓名」など件名で誰から発信されたものか分かるように工夫しましょう。
もちろん、メールも出したくないという方は下記の文例をご参考ください。
年賀状をやめる時の文例
それでは、年賀状を最後にする時の文例を紹介します。
1.季節の挨拶
木枯らしが吹きすさぶころとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2.年賀状をやめる理由
さて、毎年頂いておりました年始のご挨拶ですが、寄る年波を感じるに至り、誠に勝手ながら本年を持って年始のご挨拶を控えさせていただきたく存じます。
どうか悪しからず御了承のほどお願い申し上げます。
3.結びの言葉
御一家の皆様のますますの御繁栄をお祈り申し上げます。
それぞれの文節で、相手により文章を追加してくださいね。
年賀状を辞退する時の注意点
年賀状を辞退する時の注意点は
・年賀状で伝えるのは避けて、はがきで12月上旬には出しましょう。
・相手に心配をかけないためにちゃんと理由を書くこと。
・形式的な年賀状でなければ、「今後も変わらぬお付き合いをお願いします」などの言葉を入れましょう。
いかがでしょうか?ご参考にしていただけたら幸いです。
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